英検1級が明日に迫りました。
もう既に合格していてリピーターの方や、僕のようなまだ合格していなくてチャレンジしている方など大勢の方が挑むことでしょうね。
ここでは以前までの得点パターンを分析して、明日の英検1級でどのように立ち向かって行くのかを総整理して最終確認と行きます。
- 各大問ごとに行う
- 各大問で注意すべきポイントを再確認する
- 各大問で目指す正解数を明確にする
- 各大問で使う時間配分はあまり重点は置かない。
- 各大問での気持ちの切り替え方を今のうちに整理しておく
では、目次といきましょう。
英検1級は改定されて合否に関わる分野が大きく変わった
英検1級は新形式になってから合格者平均点や合格率などを詳細に公開していません。
その理由を考えたのですが、いくつか考えられそうです。
- 単純に作業が複雑だから
- 実はもう合格率は出ているが公開すると批判をくらう可能性がある結果だから
僕は後者が濃厚だと思っているのです。
試験とは共通一次試験からセンター試験のように、通常は改定されて難易度が上がるものですよね。
しかし、今回の英検1級の改定では今まで合格できなかった方が何人か合格されています。
もっと考えると、リスニングができなくて英検1級に合格できなかった受験生が合格している状況が多いと感じます。
これは、リスニングや長文問題の重みが減って、英作文と単語の占める割合が増えたためです。
だからこそ、僕は英作文と単語の勉強に多くを費やしてきました。
明確に勉強の仕方を変えたのは最近ですので、その効果が今回の英検1級に間に合うかは本番で試さないとわかりません。
英検1級は次回で7回目の受験ですが、今までの受験回のベストな得点を考えれば合格ラインは超えている!
英検1級に僕は6回も落ちています。
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英検1級の6回目のチャレンジの結果
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普通に考えれば、諦めろ!と意見をいただくところですが、
今までもこのような結果の後に合格という結果に変わったので、今回も諦めずにいきます!
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英検1級に合格するために必要な正解数の最低ライン
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上の記事を参考にして、今までの僕が受験した英検1級の各大問のベストの正解数を追っていきます。
- 単語→自己ベスト22点/25点
- 空欄補充→自己ベスト4点/6点
- 長文内容一致→自己ベスト5点/10点
- 英作文→自己ベスト25点/32点
- リスニング1(会話文)→自己ベスト8点/10点
- リスニング2(トーク)→自己ベスト6点/10点
- リスニング3(リアルライフ)→自己ベスト3点/5点
- リスニング4(インタビュー)→自己ベスト2点/2点
これが現時点での僕のベストです。
予想CSEスコアは、次のようだと推定されます。
- リーディング:31/41より700点程度
- リスニング:19/27より680点程度
- ライティング:25点/32点より700点程度
よって合計で2080点より合格点である2028点を超えています。
よって次のような結論が言えます。
ベストを尽くせば英検1級は合格できる!絶対に!
英検1級の単語の作戦
単語問題は、使用する参考書をかなり絞ったため、正解数は向上すると思っています。
具体的には次の2冊を率先して何周もしました。
- パス単1級
- 究極の英単語4
この2冊+過去問からしか英検1級の単語のほとんどは出題されないと確信を持てました。
だからこそ、単語問題で悔しい失点を防ぐべく、今回は過去問をしっかりと回し、わからない単語を0にしました。
- パス単1級
- 究極の英単語4
- 英検1級の過去問を2012年〜2018年まで21回分をこなして登場する単語のわからない問題を0にした
ここまでやって本番で未知の単語が出てきたら潔く直感を頼ります。
大問1は落とせないので多少の時間が犠牲になっても0ミスを目指します。僕にとっては勝負する大問です。
さらに句動詞の問題では確率的に1,4の順番で正解の確率が高いです。最後のあがきです。
英検1級の長文の作戦
英検1級の長文問題では最近じわじわと正解率が高まってきた大問があります。
それは大問2の空欄補充の問題です。
ここでは文単1級を読み込んで、英検1級特有の論理の流れを頭に入れたところ、正解できる問題が増えてきました。
今は英作文の完成を第一目標にしているため、文単1級の優先順位を下げていますが、確かに効果があった参考書です。
本書は別記事でも特集をしています。
-
英検1級文単を徹底的に勉強した感想
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購入した当初は全く読めませんでしたが、最近ではリスニングの教材としても回せるようになりました。
さて、大問2では、最低限次のことに注意して答案を作成します。
時間切れの時は1を選ぶって決めてます笑(特に5番は1。理由はないです。キングクリムゾン使っただけですw)やけくそである。
- ポジティブかネガティブかの観点で解ける問題は簡単なので絶対に取る!
- in truth→強調の合図
- even so→butの意味
- 空欄前後の関係はリスニングと同じ論理展開が多いようだ
次に僕には鬼門の大問3の長文読解ですw
時間がないときは、2か4(特に4、6番はもう未来の自分と契約結んでるわw)を選ぶって決めてるよ。やけくそである。
統計的に2、3、3、2で数字の量を見て調整しましょうか。←英語やれw
植田一三さんの英検1級100時間大特訓を見て大問3のポイントの総整理を行いました。
- 筆者の主張や見解は最終段落に解答の根拠がある
- 例示や例証は具体例を通して何が言いたいか?を常に考える
- 部分否定や語彙緩和の表現の問題は解答になるケースが多い
- ラストの800語は時間切れの可能性大なのでその前の500語程度の問題で力をだす。各段落を要約したものが正解というルールを大事にする。かなり。
500語の問題で3、4、5段落構成の問題の解答パターンを見直す。
- 3段落の場合は、3問の答えがそれぞれの段落に存在する。
- 4段落の場合は、1段落の最後または2段落の真ん中、3段落、4段落目に答えが多い傾向
- 5段落の場合は、2段落、3段落、5段落に答えが集中する傾向があるようだ!
時間切れの場合は、少しの気づきで得点に結びつけることができるように苦手をテクニックでカバーしようと思います。
これも立派な作戦ですよね?!
英検1級の英作文の作戦
英検1級の英作文はですね。
もう頭に入っている200のコンテンツブロックしか書けないので、その200のパターンから上手くパズルのピースを繋げる形にしていきます。
注意するのは単語のスペルミスなどです。あと3単元のsは見落とさないようにします。
残りの時間は英作文を回すだけです。
英検1級のリスニングの作戦
英検1級のリスニングは僕はなぜかインタビューの問題の正解率が高いんですw
だからこそ、インタビューは次の意識で2点とも貰います!
- キーワードが流れたらアンサーパート!
- 選択肢から集中して聞くべき箇所を見出して、聴きながら正解を選べば良い。
- 意見や感想や困難な点に注意して聞く。
- なぜ?どのように対処した?も良く質問ネタにされるようだ。
- その話している人がどんな影響を受けたか?も絶対に逃さない!
- 意外と盲点なのが日本との違いです。
特に下の3つは意識するだけで正解数上がったので、得点伸びない人は是非!
そして次にリスニングのパート1の会話文の正解数が前回8割になりましたw
やったのは単純で過去問収集だけです。
過去問を狂ったように音読していると、英検1級のリスニングのパート1の答えの作られ方のコツなどが掴めてきます。これはもう体で慣れるしかないですね。
- 選択肢からキングクリムゾンの能力使って問題を推測する
- 共通事項を探して問題を割り出す
- 混乱をさせる出題者の思考を逆に読み対応する→正解は裏の裏
- 常識を働かせて怪しい選択肢を消去する。
- 問題9と問題10の答えは中間部と最後で約50%の比率で遭遇する可能性濃厚
本当にこれだけで8問は取れます。お互い頑張ってリスニングで逃げ切りましょう。
残りは神頼みパートになりますwww
リスニングパート2!ここ意味不です。というか相性が悪いと全部落としかねん。
あ、でも、次を意識したら題意を把握できた文章はかなりの高確率で正解出せてます。
特徴・利点・相違点・方法・義務の順番で聞き取れ!(昔と今の違いなども盲点)・consequently~の後が結構大事。
答えが流れてくるのを計測しましたwやけくそである。
- 初めの問が開始後20秒くらいです。1段落の2、3文目>1段落のラスト
- 次の問が開始後60秒くらいです。2段落の2、3文目に登場してます。
最後の鬼門のリアルライフ!ここはもう運ですw
スクリプトは聞こえるんですが、集中力が最も切れやすいパートなんですよ。
逆にここで結構取れたら一気に合格の可能性が高まるのですが・・・。
もう先読みの鬼になるしかないですかね?ディアボロさんに聞いてみます。
ザッと、直前にできる総整理はこのような感じになりました。
英検1級は自己ベストでは合格点に届いているので、力を発揮することだけを今回は考えて残りの時間を過ごすことにします。
受験される方々は共に良い戦いができるように頑張りましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。